出張に行ってきました。

今日久しぶりに午後から出張に行ってきました。場所は京橋にある私の会社の大阪地区本部。
なんかうちの会社のメールサーバーが花王さんのサーバーと統合するらしく、それに関する説明会で東京本社の人のシステムグループの人が何人かやってきました。
メールソフトが変わるだけならマニュアル見たらわかるのになんでわざわざ説明するんだろうと思っていたらサーバーが変わるってことはメールの操作方法が変わるってことらしく、正直言って慣れたら便利に使えるけど、メールソフトを整理したりする人が苦手な人にはめんどくさいということがわかりました。
私はシステムグループの人はものの言い方が高飛車というか自分たちがわかっているから説明の仕方が初心者には優しくないし、できるだけ自分で調べてどうしてもわからなかったら聞くようにしています。それで今回の説明も早い早い。システムの人には自分たちがわかっているから簡単でも本当にわからない人が聞いたらもう???の世界だったと思います。

今回出張に行くのにあたり、正社員でない私が行ってもいいものかとためらいました。しかし、その対象者がメールインターネット対象者だったので上司も同僚もみんな「くろちゃんがその辺は一番わかってるんだから行ってきなよ。私ら聞いても説明できない」と言われ行くことになったんです。そして実際行ってみると正直な感想として「私じゃないと確かに厳しい」という気持ちです。本当に会社のみんなにこれを浸透させてみんなに覚えてもらえるかが心配なぐらいです。システムの人も「本当はこれがわが社の形式に合っていないのもわかっているけれど、花王さんとこれから色々な面で業務を統合していくには仕方がない」と言っておられました。

今日は関西地区全部の支社担当者が来ていたわけですが、結局私は誰が誰かさっぱりわからないので滋賀の人だけは上司に聞いて挨拶してきました。あと今日の私の裏メインイベントは京都から大阪に転勤して行った方に挨拶に行くことでした。
まず、会議の場所は元上司が転勤しているので会議の前に支社を尋ねる。しかし打ち合わせのため席を外しているとのこと。そしたら以前京都にいた販売さんに「くろちゃん、なんでいんの?」と声をかけられる。彼は京都にいたのはもう5年ぐらい前のこと。なのに未だになぜかパソコンがわからないと京都支社に電話してきては私を指名する。他の同僚とも「あの係長はええ加減に支社の人に聞けばいいのに」といっているぐらい。彼は私の携帯に直接電話してくることもあり、今日は私の番号をなくしたらしくまた聞かれた。
私から出向いたときは元上司に会えなかったが、説明会が始まる前に向こうからこっちにきてくれた。もちろん他の支社の人がいるのでその人に挨拶するついでだけれど。説明会が終わってどうもその元上司の今の部下らしき人が「Wさんから渡してって言われました」と何かプレゼントをくれた。帰り際、何かをもらったから挨拶しようと再び支社に行ったけど、結局元上司はまた別の会議にいったらしく一瞬会っただけだった。でも昨日たまたまその元上司からの電話を私が取って「明日そっちに行くんです」って一言言ったからきっとこうしてものをくれたのかもしれない。元上司の心遣いがとっても嬉しかった。

実はその大阪の他のオフィスにも元京都の人がいてそれも探して会いに行きました。元支社長と私のことをいじることを日課にしていた販売さん。オフィスに行って聞いてみたら販売さんはまだ出かけていていないけれど、支社長ならいらっしゃるということで呼んでいただいた。支社長は私を見て「どうしたんや〜こんなところまで」ととても歓迎してくださった。それで10分足らず、支社長とふたりでお話させていただいた。実は支社にいらっしゃったときはほとんど会話などしたことないのに、なぜかとっても楽しかった。支社長に「今度また美味しい所連れて行ってやるから大阪来てや」とも行っていただきとても嬉しかった。

今日は説明会もさることながらこうやって元の仕事仲間と暖かく触れ合えたことが一番嬉しく充実した時間でした。支社長にがんばれって言われたらもうちょっと頑張れるかなあと思いました。