上を目指したい

kurotam2004-08-22

久々に連続更新のくろです。今日は発表会っていうのとはちょっと違うのですが、舞台でフルートを吹きました。というのは全国の合唱団が集まったうたごえ祭典というのが毎年あってそれの京都予選の前の地域予選みたいなのがあり、私は歌ではないのですが、出る人が少ないので楽器でよいので出てほしいと頼まれて出ました。実は昨年もこれと同じのに出たので2年連続なのです。

昨年は同じフルートを吹く人がいてしかも男の人でした。年数はその人の方が断然短いのにとても良い音が出ていたので、正直言って同じ楽器を吹く人がいるってだけでとても緊張したんですが、今日はフルートは私だけだったのでほんの少しだけ気楽でした。

しかし、舞台に上がるとやはり緊張してしまって私の満足度から行くと少し不満です。以前の私みたいに緊張のあまりまったく音が出なくて・・・どうしていつもこんなに違うの?人に聞かせる以前の問題っていうことはもちろんなかったのです。最低限の曲のメリハリと音質には満足しています。しかし自分の中でもう少し抑揚というか表現したかったものが緊張して出し切れなかったっていうのが不満です。リハのときは完璧だったのにと思うと悔しいです。

ちなみに聞いている人の評価ですが、昨年に引き続きなのでみんな昨年と比べてとても良くなって落ち着いていてたと言ってくれました。つまり確かに失敗の演奏ではないし、昨年よりはレベルが上がったのは事実ですが、自分ではちょっと不満です。以前なら本番で音がまともに出たということだけでとても満足していたのですが、今回はそれに満足せず表現という点を言っている時点で私の技術も上がっているから自分でそこまで求めてしまうということになるんですけどね・・・

もう舞台で緊張してぐちゃくちゃというレベルはやっとクリアできたので次からはもっともっと上を目指して行きたいと思います。これからも精進してフルートがんばります。