ゴージャス?それともけばい?

kurotam2004-07-08

今日会社に行ったらまたメイクのモデルが足りないからというので出てくれないか?と言われた。私はおとついもモデルをやったので、(ちなみに昨日はやはり内勤の別の人が頼まれた)他に空いている人がいればその人の方がいいなあと思った。しかし結局私以外の内勤はみーんな忙しくて1時間半も席を空けると大変なことになるというので私が出ることにした。つまりメイクモデル第二弾!

前回とメイクをしてくれる人が違うので仕上がりは全然違うし、また違った自分が発見できる。しかも今回のアーティストは私を2年前大変身させたHさん。美容部員さんに初めてフルメイクをしてもらったのは2年前。そのときの私は「この人どこのお姉さん?」ぐらいの変わり様だった。今回その方が再びメイクをしてくれることになりとっても楽しみだった。

おとついしてもらったメイクは「いつものくろたんよりかわいい。でもどこから見てもくろたんはくろたん。イメージは変わらない。私もこんなに可愛くメイクできたらなあ」という感じ。しかし今日してくれた方はうちの美容教育課の係長が一目を置くぐらいの技術の持ち主。この人に接客してもらったら絶対に次も行きたくなる。というベテランBCさん。彼女は主婦、トライアスロン、美容部員とこれだけのことをやりこなす凄腕の方。この方を見ていると私もこんなにいろいろ極める人間になりたいなあって思う。

で、その方に私が出した要望っていうのが「夏メイク」私は青のアイシャドウがどうも上手く使えない。どうしたら上手く青のシャドウが使えるのかと思い、青のメイクを希望した。
すると彼女は基調の青だけでなくハイライトにゴールドやピンク、ブルーも3色ぐらい使った。上下に青のアイライン。さらにヘアもサイドを上げてワックスで固める。出来上がった私の顔は「これは本当にくろたんでしょうか?」ぐらいの顔になった。

とにかく彼女にメイクをしてもらうと別人になる。他の美容部員さんまでまるで彼女を先生のように私の出来上がりを見に来たぐらい。とにかくすごいので会社の他の人もまた家の母もびっくりした。しかしそれを見た家の姉は一言「あんたけばいわ!!」と言った。確かに普段そんなメイクはしないので濃いとは思うけど、いいやんそんなんありやん!と思った。

それでもう一つ。あまりにもすごいので今日たまたま仕事が休みの彼に見せられたらラッキーかなと思ってメールをしてみた。まあたぶん家にいるだろうし、駅周辺にいなければわざわざ家にそのために行くほどでもないしと思った。彼は案の定家にいた。それでその帰ってきた返事は「そんなもん女同士でやっとけ」さすがにカチンときた。つまり彼は興味がないのだけれどその言いぐさはないだろうと思った。もちろんその後メールで怒ったけど。

その話を私の既婚の友達にメールした。そしたらこんな返事が返ってきた。「私の夫も結婚式の時、私がプロの人にやってもらってすごく違うのに何にも言わなかった。男の人って女の人がこうやって変身してきれいになって感動するっていう感覚があんまりわかんないからしょうがないかも」と言ってくれた。彼女がこう返事をくれたので彼に対する怒りもずいぶん収まりました。あきらめますm(_ _)m

そんなわけで今日の写真は私が普段最も苦手でほとんどできないアイライナーなんぞ撮してみました。ああここまでは絶対できないけど、もうちょっとメイクが上手くなりたい。